にけニッキ

ねこの14日間

ダークソウル3をやっている

ここ最近五月病でやる気が全くでなかった。
久々に日記を書こうかな。

ダークソウルとは

ダークソウルのストーリーは難解で
作中でもあまり語られていない。

 

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かつて世界に”はじまりの火”が起こり、そこから
光と闇・生と死・理性と感情等が生まれたらしい。
天地創造の「光あれ」的なやつ)

”はじまりの火”は世界に繁栄や秩序をもたらした。
火を絶やさぬよう、自らの力と身を燃やし火を存続させた
力のある者を「王」と呼んだ。

火を継いだ「王」のお陰で世界は続いていたが、
火とはいつしか消えるもの。

王たちの火は燃え果て、火が陰りだした時
人々の中に死ぬことが出来ない「不死人」や
魔物や狂気に呑まれたが大量に生まれてしまう。

世界に混沌が満ちようとする最中、鐘が鳴る。
王の火を燃やし世界を再び安寧へと導くために、
鐘の音と共に歴代の王たちが蘇った。

しかし、王たちは玉座に戻り火を継ぐ事を拒否、
それぞれの故郷へ帰還する王たちを追いかける不死人。
それが今作ダークソウル3の主人公だ。


ダークソウル3を一言でまとめると
世界が大変!緊急警報発令!昔の王ヘルプ!
は?拒否?わかった。
殺して無理やり玉座に座らせるね

という話です。プレイヤーはその殺戮追立人です。

世界観

崩壊が進む世界の為、
まともに話せる人が殆ど居ない。
骸骨の山と、朽ちた街と、徘徊する闇の生き物と
物寂しい雰囲気とBGMが永遠に続く世界観だ。

世界が終わる時は、きっとこんな色の空なんだな。
と空を見上げるたびに思う。

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とても静かで孤独な旅をしている。

セーブポイントは各地にある「篝火」で
これを見つけるとホッとする。

パチパチと燃える火の暖かさで、
少し寂しさが安らぐ。


難易度

ダークソウルに必要なものは「折れない心」
と言われるくらいにはそれなりの難易度を誇る。

あまりゲームをしたことがない私は
「主人公=レベルを上げれば無双できる」と
思っていた。ダークソウルにそんな甘さはない。
1VS3は基本的に死ぬ。

装備や武器の強化でごり押しではなく、
自分のプレイ技術でしか勝てないのだ。
だからこそ勝った時の喜びが半端ない。

下手な奴ほど不利になる

そうはいってもレベルアップすれば楽になるじゃん。
ダークソウルに優しさはない。

死んだら経験値をロストする。慈悲はないのだ。

とは言っても死んだ場所まで戻ると
経験値が落ちている為、拾う事が出来れば問題ない。
拾う事が出来れば。そこまで辿り着けるなら。

つまり下手なやつは一生経験値をロストし続け
レベルアップすら出来ないのだ。

おのれフロム汚いぞ

フロム(ゲーム制作会社)が鬼畜ゲーと呼ばれる所以は
何も難易度の話だけではない。

フロムは基本的にプレイヤーを殺しに来る。
初見殺しが多いのだ。

  • アイテム取りに来た人...の背後から襲い掛かる敵
  • 敵に囲まれ逃げた先...に落とし穴がある
  • やっとボスを倒した!....第二形態が始まるよ!

おのれフロム汚いぞフロム

そうやって私たちは盾を構え、
角待ちをしている敵がいないか索敵し
進むことを学ぶ。学ばされる。

NPCを救いたい

そんなマゾゲー何が楽しいんや?と
思われるかもしれないが、
こんな世界でも、話せる人々(NPC)が存在する。
NPCがイイ人達で、救いたいと言う気持ちになってしまう。

と言うか、本当に孤独で寂しい旅なので
NPCだけでも正気を保ってて欲しいのだ。

こんな気の狂った世界に独りきりなんて絶対に嫌だ。
君たちが生きていることが私の糧だ。
私を独りにしないで欲しい。
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グラフィックの良さ

景色の美しさにも定評がある。

世界は終わりかけているが、
ダークファンタジーの名を有する通り
幻想的で美しい箇所が結構多い。

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また、敵のボスが兎に角かっこよく、
それぞれにストーリーがあるのだ。
画像はとあるボス「冷たい谷の踊り子」

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ちなみに私が好きなのは
「深淵の監視者 ファランの不死隊」だ。

現在

私は現在ラストダンジョンの手前に居る。
現在は「冷たい谷の踊り子」戦の最中だ。
必ず最後までやり遂げて、SEKIROもやってみたい。